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こもん【小門】

読者カード 用例 2020年06月03日 公開

2018年07月07日 古書人さん投稿

用例:昭訓。龍尾道東通小門。
『掌中歴』 1049-1139年 源 為憲、三善為康
語釈:〔名〕小さな門。大門のそばなどにある小さな門。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『宇治拾遺物語』(1221頃)から早い例が引かれています。「しょうもん」の見出しもあるので、語釈に言い換えとして補っておくべきでしょう。なお、「しょうもん」には漢文脈の例が寄せられています。

著書・作品名:掌中歴

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1049-1139年

著者・作者:源 為憲、三善為康

掲載ページなど:112ページ上段6行目〔「続群書類従 巻第九百三十一」(第32輯上)、1925〕

発行元:続群書類従完成会