さんりゅうかアンチモン【三硫化ー】
読者カード 項目 2020年06月07日 公開
用例: | この信号板の内側には3硫化アンチモン(Sb2S3)、または硫化カドミウム(CdS)の光電動膜が配置され、この面を内側より電子ビームによって走査する。 |
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『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫 | |
語釈: | 〔名〕 Sb2S3 。針状アンチモンともいわれ,輝安鉱として天然に産する。灰色の光沢ある結晶性の塊状物質,あるいは灰黒色の粉末であるが,赤色の変種 (不安定型) もある。融点 550℃,沸点約 1150℃,密度 4.6g/cm3。水に不溶。濃塩酸と反応し硫化水素を発生する。ルビーガラス,マッチ,爆薬の製造に,また顔料として用いられる。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より) |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年8月5日
著者・作者:工学博士 井上勅夫
掲載ページなど:62ページ
発行元:電気書院