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きづがわ【木津川】

読者カード 用例 2020年06月25日 公開

2018年07月13日 古書人さん投稿

用例:件人木津川ノ渡ヨリ七八町上ニ造橋寺。
『富家語』 1151-61年 関白藤原忠実
語釈:(一)上野盆地に発し、京都府南部を流れて淀川に合流する川。三重県上野市以東の上流部は伊賀川と呼ばれる。古来、瀬戸内海から淀川を経由して大和国へ至る水運に利用。巨椋(おぐら)池南岸の水害を避けるため、明治時代に流路が変更された。泉川。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2017年2月15日付けで、『宗長駿河日記』(1527)の例をご紹介いただいていますが、さらに、366年さかのぼります。

著書・作品名:富家語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1151-61年

著者・作者:関白藤原忠実

掲載ページなど:163ページ上段後ろから2行目〔「続群書類従 巻第九百三十四」(第32輯上)、1925〕

発行元:続群書類従完成会