ステラレータ
読者カード 項目 2020年09月15日 公開
用例: | このような方式のほかにステラレータ、パイロトロン、高エネルギー粒子注入方式、カスプなど、種々の方式がある。 |
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『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫 | |
語釈: | 〔名〕(英 stellarator)プラズマを磁場の力でドーナツ型の容器中に閉じ込める核融合炉方式の一つ。ドーナツに螺旋状に巻きつくように巻かれたコイル (ヘリカル磁場コイル) で発生するねじれた磁力線の磁場で,プラズマに働く力を安定化させドーナツ内に閉じ込める。この原理はアメリカのプリンストン大学で 1951年頃に考案された。ステラレータに類似した磁場配位を構成するために,さまざまなコイルの組み合わせが考案されている。ドーナツ状に曲げられたコイル (トロイダル磁場コイル) を用いるものと用いないものがある。〈以下略〉(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より) |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年8月5日
著者・作者:工学博士 井上勅夫
掲載ページなど:219ページ
発行元:電気書院