日国友の会



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オートトランス

読者カード 項目 2020年09月23日 公開

2018年08月01日 古書人さん投稿

用例:負荷に供給する交流電力を制御するには、図16・1に示すように、オートトランスあるいは電気スライダックによって、入力電圧を変える電圧可変方式がある。
『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫
語釈:〔名〕単巻 (たんまき) 変圧器。1個の巻線を一次および二次巻線に共用する変圧器をいう。長所としては,巻数を少くして,銅線を節約できるほか,共用巻線部分には,一次と二次の電流の差が流れるから,銅損が少く,小容量で大きい負荷に応じることができ,分路巻線には漏れ磁束がないから,電圧変動率も少い。しかし,一次と二次側が相互に絶縁されていないから,低圧側も高圧側と同程度の高絶縁をする必要がある。用途としては,一次と二次の電圧差が少い場合の昇圧器,降圧器として用いるほか,電動機の始動補償器などに用いる。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1969年8月5日

著者・作者:工学博士 井上勅夫

掲載ページなど:232ページ

発行元:電気書院