日国友の会



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とりまとめる【取纏】

読者カード 用例 2020年09月27日 公開

2018年08月02日 古書人さん投稿

用例:春ノ種ヲ出テ夏田畠ヲ作リ秋取マトメテ冬内収由表ル也。
『麈滴問答』 1325頃年
語釈:〔他マ下一〕とりまと・む〔他マ下二〕(「とり」は接頭語)(1)合わせてひとつにする。まとめる。一括する。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、坪内逍遥『諷誡京わらんべ』(1886)の例が早いのですが、500年以上もさかのぼることになります。

著書・作品名:麈滴問答

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1325頃年

著者・作者:

掲載ページなど:209ページ上段後ろから4-3行目(「続群書類従 巻第九百三十六」(第32輯上)、1925)

発行元:続群書類従完成会