日国友の会



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ナイロメーター

読者カード 項目 2018年10月07日 公開

2018年08月09日 ねじり草さん投稿

用例:石柱に目盛りをきざんだナイロメーターとよばれる水位測定器が、ナイル河岸の神殿などに設けられて、水位の変化によって作物の豊凶が予測されたのである。
『風土と歴史』 1970年 飯沼二郎
語釈:(Nilometer)エジプトを流れるナイル川の水位測定施設。毎年一度氾濫を起こすナイル川の水位を測定し、氾濫の時期を正確に予測するために利用された。首都カイロのローダ島のものと南部の中心都市アスワンのエレファンティネ島にあるものが有名。1970年代のアスワンハイダム建設以降、その役割を終えた。〈『デジタル大辞泉』より〉

コメント:項目がなかったので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:風土と歴史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1970年

著者・作者:飯沼二郎

掲載ページなど:75ページ

発行元:岩波書店