日国友の会



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コロヌス

読者カード 用例 2018年10月07日 公開

2018年08月09日 ねじり草さん投稿

用例:田舎や都会で食うに困っている人たちを雇い入れて、手不足で放りっぱなしにしてある土地を小作させることにした。こうして、しだいにコロヌス(小作人)の数がふえていった。
『風土と歴史』 1970年 飯沼二郎
語釈:〔名〕(ラテン colonus)(2)ローマ帝政末期の小作人。元来は自営農民を、帝政初期には小作人を、四世紀以後は農地放棄を許されない不自由な土着農夫を意味した。土着農夫は人格的自由を認められながらも農奴に近く、身分は世襲された。→コロヌス制。

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:風土と歴史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1970年

著者・作者:飯沼二郎

掲載ページなど:145ページ

発行元:岩波書店