日国友の会



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ちずごけ【地図苔】

読者カード 用例 2020年10月17日 公開

2018年08月09日 古書人さん投稿

用例:上方へ行くに従ってハナゴケ、シラガゴケ、チヅゴケ等の鮮苔類のみとなる、
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:〔名〕ヘリトリゴケ科の植物。北半球の高山に広く分布し、高山性地衣としては最も有名。日本では北海道や本州の高山の岩石上に着生する。地衣体は硫黄色を呈し、黒色の菌糸によってふちどられて他の地衣と接する所では黒く境界線を生じ、地図のような外観を成すところからこの名がある。子器は散生して直径一ミリメートル足らずの円形で、地衣体になかば埋没する。学名はRhizocarpon geographicum

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:10ページ

発行元:鈴木書店