テーゼ
読者カード 用例 2018年10月11日 公開
用例: | 私の見方によれば人生に於けるあらゆる他のものと同じくこのテーゼとアンチ・テーゼとは何れか一方にのみ終局すべきでなく〈大正十一年十一月十三日〉 |
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『長田多喜子宛谷川徹三書簡』 1922年 谷川徹三 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ These)(2)ヘーゲルの弁証法で、認識の出発点となる肯定的主張。定立。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、寺田寅彦『ラヂオ・モンタージュ』(1931)からの例が早いのですが、さらに、9年さかのぼることになります。
著書・作品名:長田多喜子宛谷川徹三書簡
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1922年
著者・作者:谷川徹三
掲載ページなど:268ページ〔谷川俊太郎編『母の恋文-谷川徹三・多喜子の手紙-』、1997〕
発行元:新潮社