日国友の会



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のびねちどり【延根千鳥】

読者カード 用例 2020年12月20日 公開

2018年08月17日 古書人さん投稿

用例:途の附近には、ジンバイサウ、カモメラン、イチエウラン、ノビネチドリ、テガタチドリ、アヲサギサウ、ミヤマモジヅリ、ミヤマヅラ、アケボノシエスラン、スヾムシサウ、ヒメジヤマウヅラ、ハクサンチドリ等の植物がある。
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:〔名〕ラン科の多年草。北海道、本州、四国の深山の樹林下に生える。高さ四〇~六〇センチメートル。根は一部が円柱状に肥厚し、他は細く伸びる。葉は広楕円形または長楕円形で縁は波状にちぢれる。五~六月、茎頂の葉腋から花茎を出し、淡紫色の花を穂状につける。距は細く短く先が曲がっている。学名はGymnadenia camtschatica

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられています。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:74ページ後ろから1行目

発行元:鈴木書店