日国友の会



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あおさぎそう【青鷺草】

読者カード 項目 2020年12月20日 公開

2018年08月17日 古書人さん投稿

用例:途の附近には、ジンバイサウ、カモメラン、イチエウラン、ノビネチドリ、テガタチドリ、アヲサギサウ、ミヤマモジヅリ、ミヤマヅラ、アケボノシエスラン、スヾムシサウ、ヒメジヤマウヅラ、ハクサンチドリ等の植物がある。
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:〔名〕「みずとんぼ(水蜻蛉)」の異名。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「水蜻蛉」の語釈は「ラン科の多年草。北海道南部以南の各地の水湿地に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。茎の下半部に幅約五ミリメートル、長さ五~二〇センチメートルの線形の葉が数個つき、基部は鞘となって茎を包む。上部では鱗片葉が数個つく。七~九月、帯緑白色の花が穂状花序に咲く。距は長さ一・五センチメートルぐらい。和名は花をトンボに見立てていう。学名はHabenaria sagittifera」となっています。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:74〜75ページ

発行元:鈴木書店