あおさぎそう【青鷺草】
読者カード 項目 2020年12月20日 公開
用例: | 途の附近には、ジンバイサウ、カモメラン、イチエウラン、ノビネチドリ、テガタチドリ、アヲサギサウ、ミヤマモジヅリ、ミヤマヅラ、アケボノシエスラン、スヾムシサウ、ヒメジヤマウヅラ、ハクサンチドリ等の植物がある。 |
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『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助 | |
語釈: | 〔名〕「みずとんぼ(水蜻蛉)」の異名。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「水蜻蛉」の語釈は「ラン科の多年草。北海道南部以南の各地の水湿地に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。茎の下半部に幅約五ミリメートル、長さ五~二〇センチメートルの線形の葉が数個つき、基部は鞘となって茎を包む。上部では鱗片葉が数個つく。七~九月、帯緑白色の花が穂状花序に咲く。距は長さ一・五センチメートルぐらい。和名は花をトンボに見立てていう。学名はHabenaria sagittifera」となっています。
著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1919年6月25日
著者・作者:石上録之助
掲載ページなど:74〜75ページ
発行元:鈴木書店