日国友の会



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ブラマ

読者カード 用例 2020年12月28日 公開

2018年08月20日 古書人さん投稿

用例:此企ての目的ハ一にビスナグール領地に於てトレメーレと云ふブラマ師が聖き天主の光栄を妨げんとする勢力熾んなるを以て其寺院を打毀つため
『聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻』 1891年11月16日 著作兼発行者 浅井乕八郎
語釈:(サンスクリット Brahman)「ブラフマン【二】」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:「ブラフマン【二】」に、島地黙雷『大教院分離建白書』(1872)から「ブラマ」の語形で引かれていますが、あるいは、語釈はブラフンマンで説明するとしても、用例は「ブラマ」の項目に寄せた方がいいかもしれませんね。ちなみに、「ブラフマン【二】」の語釈は「【一】(=バラマン教における宇宙の根本原理)から転じて、シバやビシュヌとともに、ヒンドゥー教の最高神。後に、前二者にとってかわられ、仏教にとりいれられて梵天となった」となっています。

著書・作品名:聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年11月16日

著者・作者:著作兼発行者 浅井乕八郎

掲載ページなど:408ページ1行目

発行元:著作兼発行者 浅井乕八郎