ぱちんこ
読者カード 用例 2018年10月16日 公開
用例: | 高村さんのいぢめつ子が怖くて<略>めつかるとぱちんこで覗(ねら)はれるのであつた。 |
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『先生』 1918年 水上瀧太郎 | |
語釈: | 〔名〕(「パチンコ」とカタカナで表記されることが多い)(1)子どものおもちゃの一つ。木の枝・針金などのふたまたに分かれた支軸にゴムを張り、小石などをはさんで飛ばすもの。 |
コメント:さかのぼります。後記6頁に大正7年1月18日より2月7日までの大阪毎日新聞並びに1月13日より2月6日までの東京日日新聞に各13回に亙り連載とあります。
編集部:第2版では、佐々木邦『珍太郎日記』(1921)からの例が早いのですが、さらに、3年さかのぼることになります。
著書・作品名:先生
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1918年
著者・作者:水上瀧太郎
掲載ページなど:502ページ〔『水上瀧太郎全集一巻』、1941〕
発行元:岩波書店