日国友の会



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たんそく【歎息】

読者カード 用例 2021年02月23日 公開

2018年08月27日 古書人さん投稿

用例:余(わたくし)ハ時として我(わが)能く知りたる人のことを図らずも聴き其の喜悦(よろこび)の裡に是非なく歎息(タンソク)して曰く
『聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻』 1891年11月16日 著作兼発行者 浅井乕八郎
語釈:〔名〕(古くは「たんぞく」とも)なげいてためいきをつくこと。非常になげくこと。

コメント:「たんそく」の確例です

編集部:上代から近代まで8例添えられていますが、確例は『羅葡日辞書』(1595)の「tanzocu(タンゾク)」のみとなっていますね。

著書・作品名:聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年11月16日

著者・作者:著作兼発行者 浅井乕八郎

掲載ページなど:438ページ1行目

発行元:著作兼発行者 浅井乕八郎