たんそく【歎息】
読者カード 用例 2021年02月23日 公開
用例: | 余(わたくし)ハ時として我(わが)能く知りたる人のことを図らずも聴き其の喜悦(よろこび)の裡に是非なく歎息(タンソク)して曰く |
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『聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻』 1891年11月16日 著作兼発行者 浅井乕八郎 | |
語釈: | 〔名〕(古くは「たんぞく」とも)なげいてためいきをつくこと。非常になげくこと。 |
コメント:「たんそく」の確例です
編集部:上代から近代まで8例添えられていますが、確例は『羅葡日辞書』(1595)の「tanzocu(タンゾク)」のみとなっていますね。
著書・作品名:聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1891年11月16日
著者・作者:著作兼発行者 浅井乕八郎
掲載ページなど:438ページ1行目
発行元:著作兼発行者 浅井乕八郎