日国友の会



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フラッシュバック

読者カード 用例 2021年04月13日 公開

2018年09月12日 古書人さん投稿

用例:エプスタンはこの映画で、人から家具其他の物体にまで範囲を拡めてクローズ・アップ或はバストを数多く使用して、カット・バック及びフラッシュ・バックと相俟って、大いに映画的効果を挙げてゐる。
『『アッシャー家の末裔』合評記録(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)』 1929年4月1日 寺崎廣載、寺崎廣節、飯島 正、福井桂一
語釈:〔名〕(英 flashback)映画、テレビで、場面の瞬間的な転換を繰り返す手法。緊張した雰囲気や感情の高潮などの表現に用いる。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、喜多壮一郎『モダン用語辞典』(1930)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:『アッシャー家の末裔』合評記録(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年4月1日

著者・作者:寺崎廣載、寺崎廣節、飯島 正、福井桂一

掲載ページなど:394ページ

発行元:映画評論社