日国友の会



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クラシック

読者カード 語釈 2018年11月05日 公開

2018年09月18日 ねじり草さん投稿

用例:我々が毛筆書きを見る時は今日木版本に対すると同様のクラシツクの臭ひを齅ぐ感を抱くであらう。
『萬年筆の過去,現在及び未来』 1912年 内田魯庵
語釈:長い年月をへたもの。古風なもの。古めかしいもの。〔『精選版日本国語大辞典』【一】(3)〕

コメント:さかのぼります。〔『精選版日本国語大辞典』1-3〕437頁に明治45年・大正元年4月「学鐙」とあります。

編集部:第2版では、この用法には言及されませんでした。

著書・作品名:萬年筆の過去,現在及び未来

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年

著者・作者:内田魯庵

掲載ページなど:429ページ〔坪内祐三・鹿島茂編『明治の文学 第11巻 内田魯庵』、2001〕

発行元:筑摩書房