日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

まっきてき【末期的】

読者カード 用例 2021年06月01日 公開

2018年09月23日 古書人さん投稿

用例:旧勢力は崩壊期に入って、末期的な感覚をもって亨楽にただれてゐる。
『不甲斐なき映画人(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)』 1929年6月1日 村田 實
語釈:〔形動〕終わりの時期にあるさま。また、もはや救いがたいさま。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、中村真一郎『芥川文学の魅力』(1954-55)の例が早いのですが、さらに、26年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:不甲斐なき映画人(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年6月1日

著者・作者:村田 實

掲載ページなど:524ページ

発行元:映画評論社