まっきてき【末期的】
読者カード 用例 2021年06月01日 公開
用例: | 旧勢力は崩壊期に入って、末期的な感覚をもって亨楽にただれてゐる。 |
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『不甲斐なき映画人(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)』 1929年6月1日 村田 實 | |
語釈: | 〔形動〕終わりの時期にあるさま。また、もはや救いがたいさま。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、中村真一郎『芥川文学の魅力』(1954-55)の例が早いのですが、さらに、26年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:不甲斐なき映画人(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年6月1日
著者・作者:村田 實
掲載ページなど:524ページ
発行元:映画評論社