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しゅうまつしょりじょう【終末処理場】

読者カード 用例 2018年10月07日 公開

2018年09月25日 天逆大童さん投稿

用例:この消化槽を作りますれば、将来下水道ができましたときにはそのままこれを下水の終末処理場として活用ができます。そこで下水道が完備するまでの間は止むを得ずトラツク輸送等によつてこれを消化槽に入れる。
『第十九回国会参議院厚生委員会会議録第十号』 1954年3月4日 楠本正康(厚生省公衆衛生局環境衛生部長)政府委員[1954年2月23日発言]
語釈:〔名〕下水を最終的に処理して、河川その他の公共の水域または海域に放流するために設けられる処理施設およびこれを補完する施設。

コメント:遡ります。

編集部:2009年2月27日付けで、末広鉄男さんに、巻正平『欠陥商品』(1970)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼることになります。

著書・作品名:第十九回国会参議院厚生委員会会議録第十号

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1954年3月4日

著者・作者:楠本正康(厚生省公衆衛生局環境衛生部長)政府委員[1954年2月23日発言]

掲載ページなど:3頁5段目24-30行目

発行元:参議院事務局 大蔵省印刷局