日国友の会



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カンジダ

読者カード 用例 2018年10月09日 公開

2018年09月25日 天逆大童さん投稿

用例:澤山の釀母を集めて五十種ばかりを得ました之を多くの動物に試驗をして見ましたに其中で七種は有毒の者でした其名を申上ますれば「モニリア」、「カンジダ」と云ふ者で
『傳染病硏究所硏究會第十一例會筆記(明治廿九年二月廿五日午後一時開會)〔細菌學雜誌 第五號〕』 1896年4月15日 北島多一
語釈:〔名〕(ラテン candyda)カンジダ属に属する菌類の総称。真菌の一種。ヒトの表皮・口腔・消化器官内などに常在するが、免疫機能の低下などにより異常繁殖するとカンジダ症を起こす。〔『ディジタル大辞泉』@JapanKnowledgeより〕

コメント:遡ります。

編集部:2017年2月8日付けで、古書人さんに、渡辺格監『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、94年さかのぼることになります。

著書・作品名:傳染病硏究所硏究會第十一例會筆記(明治廿九年二月廿五日午後一時開會)〔細菌學雜誌 第五號〕

媒体形式:その他

刊行年(月日):1896年4月15日

著者・作者:北島多一

掲載ページなど:21頁上段8-11行目

発行元:大日本私立衞生會