日国友の会



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うすばきちょう【薄羽黄蝶】

読者カード 用例 2018年11月09日 公開

2018年09月25日 ねじり草さん投稿

用例:パルナシウス属に属する三種の蝶がいる。ひとつは北海道の大雪山にいる高山蝶のウスバキチョウで
『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫
語釈:〔名〕アゲハチョウ科のチョウ。開張五〜六センチメートル。羽は半透明で黄色みを帯び、後ろ羽には黒色で囲まれた三つの赤い紋がある。シベリア、アラスカ、中国東北部などに分布し、日本では北海道の大雪山塊と十勝連峰の高地で七月ごろ見られる。幼虫はコマクサを食べる。国指定の天然記念物。学名はParnassius eversmanni

コメント:2010年1月25日に投稿がありますが、さかのぼります。

編集部:2010年1月25日付けで、ぽんちさんに、芝木好子『黄色い皇帝』(1976)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼることになります。

著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1961年

著者・作者:北杜夫

掲載ページなど:23ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕

発行元:新潮社