おおごまだら【大胡麻斑蝶】
読者カード 用例 2018年11月09日 公開
用例: | だんだら模様のばかでかい蝶が現われた。マダラチョウの中でももっとも大きなオオゴマダラである。ふわりふわりと夢のように漂ってゆく。 |
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『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫 | |
語釈: | 〔名〕マダラチョウ科の大形のチョウ。はねの開張約一三センチメートルで日本産マダラチョウの最大種。はねは白色で、翅脈(しみゃく)と縁と散在する斑紋は黒色。幼虫はキョウチクトウ科のホウライカガミを食草とする。東南アジアに広く分布し、日本では南西諸島に分布し、林間をゆるやかに飛ぶのが見られる。学名はIdea leuconoe |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1961年
著者・作者:北杜夫
掲載ページなど:114ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕
発行元:新潮社