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きくすいかみきり【菊吸天牛】

読者カード 用例 2018年11月11日 公開

2018年09月26日 ねじり草さん投稿

用例:菊をつくっていると、キクスイカミキリがとんできて大切な芽をちょんぎってしまう。
『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫
語釈:〔名〕カミキリムシ科の甲虫。体長八〜九ミリメートルぐらいで触角もほぼ同長。体は円筒形。黒色で、前胸部の背面に一個の赤い紋がある。成虫は四〜七月ごろ現われ、キクの茎をかんで産卵するのでキクの上部は枯れる。幼虫は茎の中で成育、越冬する。各地に分布。きくすい。きくすいむし。きくむし。学名はPhytoecia rufiventris

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1961年

著者・作者:北杜夫

掲載ページなど:127-128ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕

発行元:新潮社