くもまべにひかげ【雲間紅日蔭蝶】
読者カード 用例 2018年11月11日 公開
用例: | 這松をながめて高山の気分を味わうと共に、クロマツベニヒカゲが飛びたつのを見て標高を感じてもいい筈だ。 |
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『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫 | |
語釈: | 〔名〕ジャノメチョウ科のチョウ。はねの開張約五五ミリメートル。暗褐色で、外方に、各三〜四個の黒円紋を含む幅広い橙黄色帯がある。うしろばね裏面には橙色の帯の内側に銀白色の条紋がある。盛夏に高山帯の草地を飛び高山植物の花に集まる。欧亜大陸北部に分布し、日本では本州中部山岳と北海道の高地に二亜種が分布する。学名はErebia ligea |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1961年
著者・作者:北杜夫
掲載ページなど:134ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕
発行元:新潮社