日国友の会



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くもまべにひかげ【雲間紅日蔭蝶】

読者カード 用例 2018年11月11日 公開

2018年09月27日 ねじり草さん投稿

用例:這松をながめて高山の気分を味わうと共に、クロマツベニヒカゲが飛びたつのを見て標高を感じてもいい筈だ。
『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫
語釈:〔名〕ジャノメチョウ科のチョウ。はねの開張約五五ミリメートル。暗褐色で、外方に、各三〜四個の黒円紋を含む幅広い橙黄色帯がある。うしろばね裏面には橙色の帯の内側に銀白色の条紋がある。盛夏に高山帯の草地を飛び高山植物の花に集まる。欧亜大陸北部に分布し、日本では本州中部山岳と北海道の高地に二亜種が分布する。学名はErebia ligea

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1961年

著者・作者:北杜夫

掲載ページなど:134ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕

発行元:新潮社