日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ドーラン

読者カード 用例 2021年06月05日 公開

2018年09月29日 古書人さん投稿

用例:日本人の容貌と体臭は、アメリカ製のドオランと、チックと、安香水で、完全に塗消されてゐる。
『だいあろをぐ・ものろをぐ―素人はかく観る―(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)』 1929年6月1日 青江舜二郎
語釈:〔名〕(ドイツ Dohran ドイツ、ドーラン社の製品がよく知られたところから)舞台化粧や映画・テレビの撮影用に用いられる油性の顔料。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2018年3月22日付けで、ねじり草さんに、林芙美子『帯広まで』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年ほどさかのぼります。

著書・作品名:だいあろをぐ・ものろをぐ―素人はかく観る―(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年6月1日

著者・作者:青江舜二郎

掲載ページなど:544ページ

発行元:映画評論社