日国友の会



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コメディリリーフ

読者カード 用例 2021年06月05日 公開

2018年09月30日 古書人さん投稿

用例:其の故に低級さを以て貶されてゐるコメデー・リリーフも、逆に、一区画を短くして物語を断片的に表現する時必然的に生じて来るであらう観客の退屈さを救ふためのものと見ることが出来る。
『映画脚色に就いての一考察(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)』 1929年6月1日 大内秀邦
語釈:〔名〕(英 comedy relief)演劇や映画で、緊張した場面に喜劇的な場面をはさみ、過度の緊張感を緩和する手法。また、それを演ずる俳優。悲劇的場面を強調するために用いることもある。コミック‐リリーフ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、喜多壮一郎『モダン用語辞典』(1930)の例が添えられています。

著書・作品名:映画脚色に就いての一考察(「映画評論 現代映画研究」(第6巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年6月1日

著者・作者:大内秀邦

掲載ページなど:554ページ

発行元:映画評論社