日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

いちみゃくつうずる【一脈通ずる】

読者カード 項目 2021年06月17日 公開

2018年10月05日 古書人さん投稿

用例:そうしてこの映画の持つ一脈の哀愁は彼の持つ感傷と一脈相通ずるものがあったのかも知れない。
『溝口健二論(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)』 1929年7月1日 大塚恭一
語釈:いくつかの物事の間において、その性質や考え方などがある程度類似していたり共通していたりする。〔『精選版日本国語大辞典』〕

コメント:完全一致ではありませんが遡ります

編集部:『精選版日本国語大辞典』では内田百閒『百鬼園随筆』(1933)から「一脈通ずる」の例が添えられています。

著書・作品名:溝口健二論(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年7月1日

著者・作者:大塚恭一

掲載ページなど:11ページ

発行元:映画評論社