バイタフォン
読者カード 項目 2021年06月21日 公開
用例: | 現今最も有名なものはヴァイタフォン Vitaphon であるが猶其の外にも多い。 |
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『映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)』 1929年7月1日 安田清夫 | |
語釈: | 《ヴァイタフォン》ワーナー・ブラザースが開発したフィルム映像と録音された音を同期させるため(トーキー映画)のシステム。このシステムは、トーキー映画とサイレント映画の「ハイブリッド」で上映できる作品として、『ドン・ファン』(アラン・クロスランド監督、1926年)において最初に使われた。しかし、このシステムが最も有名になったのは、いわゆる長編映画最初のトーキー映画として知られるようになる『ジャズ・シンガー』(アラン・クロスランド監督、1927年)に使用されてからである。(cf.Wikipedia”ヴァイタフォン”) |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年7月1日
著者・作者:安田清夫
掲載ページなど:33ページ
発行元:映画評論社