日国友の会



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バイタフォン

読者カード 項目 2021年06月21日 公開

2018年10月06日 古書人さん投稿

用例:現今最も有名なものはヴァイタフォン Vitaphon であるが猶其の外にも多い。
『映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)』 1929年7月1日 安田清夫
語釈:《ヴァイタフォン》ワーナー・ブラザースが開発したフィルム映像と録音された音を同期させるため(トーキー映画)のシステム。このシステムは、トーキー映画とサイレント映画の「ハイブリッド」で上映できる作品として、『ドン・ファン』(アラン・クロスランド監督、1926年)において最初に使われた。しかし、このシステムが最も有名になったのは、いわゆる長編映画最初のトーキー映画として知られるようになる『ジャズ・シンガー』(アラン・クロスランド監督、1927年)に使用されてからである。(cf.Wikipedia”ヴァイタフォン”)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年7月1日

著者・作者:安田清夫

掲載ページなど:33ページ

発行元:映画評論社