日国友の会



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シンクロナイズ

読者カード 用例 2021年06月21日 公開

2018年10月06日 古書人さん投稿

用例:此の音の撮影機と画の撮影機は同時に同じテムポで廻轉される。それにはシンクロナイズするための同時廻轉の輪がついてゐるのである。
『映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)』 1929年7月1日 安田清夫
語釈:〔名〕(英 synchronize)(2)映画などで撮影と録音を別々のフィルムに収め、あとで一本のフィルムに口と声が合うようにまとめること。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『モダン辞典』(1930)の例が早いのですが、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:映画技術の研究 1 発聲映画の理論と實際(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年7月1日

著者・作者:安田清夫

掲載ページなど:38ページ

発行元:映画評論社