日国友の会



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ロングショット

読者カード 用例 2021年07月03日 公開

2018年10月07日 古書人さん投稿

用例:又演技がセットの空間を無視する恐れのある時に屡々ロングショットを使用するのも實はセットの空間構成の原理に基いてゐるのである。
『映画技術の研究 1 獨逸式セットの構成原理(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)』 1929年7月1日 稲垣一穂
語釈:〔名〕(英 long shot)(1)全景がはいる遠距離から撮影すること。遠写し。ロング。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、桃井鶴夫『アルス新語辞典』(1930) を典拠としていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:映画技術の研究 1 獨逸式セットの構成原理(「映画評論 映画技術研究号」(第7巻1号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年7月1日

著者・作者:稲垣一穂

掲載ページなど:47ページ

発行元:映画評論社