日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ドイツかんねんろん【—観念論】

読者カード 用例 2018年11月27日 公開

2018年10月08日 ねじり草さん投稿

用例:ドイツ観念論哲学は或る意味に於て、ここに終ったのである。
『イデオロギー概論』 1932年 戸坂潤
語釈:〔名〕(ドイツ deutscher Idealismus の訳語)カント哲学のあとをうけて、一九世紀の前半にドイツで開花した一連の哲学。代表者はフィヒテ、シェリング、ヘーゲル。その特色は、カント哲学に存する感性界と超感性界、自然界と精神界の二元論的な立場を超えて、これを絶対者の概念を媒介として統一しようとした点にある。

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:イデオロギー概論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1932年

著者・作者:戸坂潤

掲載ページなど:164ページ〔『戸坂潤全集 第二巻』、1966〕

発行元:勁草書房