ドイツかんねんろん【—観念論】
読者カード 用例 2018年11月27日 公開
用例: | ドイツ観念論哲学は或る意味に於て、ここに終ったのである。 |
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『イデオロギー概論』 1932年 戸坂潤 | |
語釈: | 〔名〕(ドイツ deutscher Idealismus の訳語)カント哲学のあとをうけて、一九世紀の前半にドイツで開花した一連の哲学。代表者はフィヒテ、シェリング、ヘーゲル。その特色は、カント哲学に存する感性界と超感性界、自然界と精神界の二元論的な立場を超えて、これを絶対者の概念を媒介として統一しようとした点にある。 |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:イデオロギー概論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:戸坂潤
掲載ページなど:164ページ〔『戸坂潤全集 第二巻』、1966〕
発行元:勁草書房