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とつがた【凸形・凸型】

読者カード 用例 2018年10月28日 公開

2018年10月09日 天逆大童さん投稿

用例:點字機は活字共此程漸く實用新案特許五七七〇號を得たが二本のローラーに各溝を穿ち、一方の凸型(トツカタ)には鋼鐵の活字を、他方の凹型(おうかた)へは鉛の合金に成る活字を篏めて普通の輪轉機の如く一度に兩面を刷る装置である
『東京朝日新聞』 1924年9月4日
語釈:〔名〕断面が凸字のように、中高になっている形。←→凹型。

コメント:ルビ付きで取り敢えず。

編集部:2018年7月27日付けで、ねじり草さんに、倉橋由美子『愛と結婚の雑学的研究』(1966)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、42年さかのぼることになります。

著書・作品名:東京朝日新聞

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1924年9月4日

著者・作者:

掲載ページなど:世界に誇るべき盲人點字機 一人の按摩さんと貧しい機械工との發明 審査官も嘆賞した〔神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 文化(2-033)〕

発行元:東京朝日新聞社