げんろんとうせい【言論統制】
読者カード 用例 2018年11月29日 公開
用例: | 狭義の教育統制よりも寧ろ学術統制とか言論統制とかにぞくする問題かも知れぬが |
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『日本イデオロギー論』 1935年 戸坂潤 | |
語釈: | 〔名〕国民の表現活動に対して、国などの公権力が検閲制度などの手段を用いて、その内容を制限すること。新聞、出版、演劇、美術、映画、放送などのマスメディアから手紙、会話などの個人的表現にまで及ぶ。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:2003年5月14日付けで、古書人さんに、山本文雄『日本新聞史』(1948)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼることになります。
著書・作品名:日本イデオロギー論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年
著者・作者:戸坂潤
掲載ページなど:318ページ〔『戸坂潤全集 第二巻』、1966〕
発行元:勁草書房