ロカンボ
読者カード 項目 2018年10月20日 公開
用例: | ロカビリーの次はこれだと、堂々名乗りをあげた新しいリズムが登場した。名づけて“ロカンボ”というリズムで、作ったのはかつてマンボで全世界に名を売ったペレス・プラド。 |
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『こんどは“ロカンボ” − プラドの曲、大ヒット』 1958年8月15日 読売新聞 | |
語釈: | 〔名〕(アメリカ rock-ambo)キューバ出身のピアノ奏者ダマソ・ペレス・プラード(Dámaso Pérez Prado)がロックとマンボを融合して作ったリズム。ロックンロール(rock’n’roll)とマンボ(mambo)の合成語。 |
コメント:深沢七郎『東京のプリンスたち』(1959)、『楢山節考』(新潮文庫1964)所収, p. 166に出てくる語で、ようやく他の用例が見つかりました。もう死語ですが、記録しておきたいことばです。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:こんどは“ロカンボ” − プラドの曲、大ヒット
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1958年8月15日
著者・作者:読売新聞
掲載ページなど:読売新聞夕刊
発行元:読売新聞社