日国友の会



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かんでん【感電】

読者カード 用例 2018年11月05日 公開

2018年10月15日 天逆大童さん投稿

用例:災罹ノ結果ハ如何 身体ノ火傷ナルカ 罹災者ノ居リシ處ハ如何 災變者ハ觸接點ノ外火傷セサリシヤ 感電後長ク精神ヲ喪失セシヤ 罹災者ハ罹災後歩行ニ差支ナキヤ
『抜萃〇電氣簡易科(三)〇生理上高壓電流ノ結果〔電氣學會雜誌 第五十二號〕』 1892年12月5日 加藤木重敎(譯) (一千八百九十二年七月倫敦電氣雜誌)
語釈:〔名〕体の一部が電気の流れている導体に触れて衝撃を感じること。転じて、鋭敏に心に感じること。

コメント:遡ります。

編集部:2004年4月15日付けで、古書人さんに、山田良叔訳『病理通論 巻下』(1900)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼることになります。

著書・作品名:抜萃〇電氣簡易科(三)〇生理上高壓電流ノ結果〔電氣學會雜誌 第五十二號〕

媒体形式:その他

刊行年(月日):1892年12月5日

著者・作者:加藤木重敎(譯) (一千八百九十二年七月倫敦電氣雜誌)

掲載ページなど:358頁3-6行目

発行元:電氣學會