えんきんほう【遠近法】
読者カード 用例 2018年11月07日 公開
用例: | 遠近法ハ如何ナル物體ニテモ其眞形ノ眼ニ感ズル處ノ儘ヲ平面上ニ畫カザレハ物體ノ眞形ヲ顕スコト能ハス |
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『梯氏 畫學敎授法』 1879年5月 トーマス・テート | |
語釈: | 〔名〕奥行きや遠近など、立体を平面上に表現するための絵画的方法。透視画法に従って線を用いて書き表わす線遠近法と、色調の変化によって表わす空気遠近法とがある。狭義には「線遠近法」だけをさす場合もある。遠近画法。パースペクティブ。 |
コメント:遡ります。
編集部:2011年6月2日付けで、古書人さんに、『都の花』(1891)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼることになります。
著書・作品名:梯氏 畫學敎授法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1879年5月
著者・作者:トーマス・テート
掲載ページなど:19頁1-3行目
発行元:文部省