日国友の会



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ホムンクルス

読者カード 項目 2018年12月26日 公開

2018年10月28日 ねじり草さん投稿

用例:さあてお客さま これより始めまする演題は「小人ホムンクルスとワァグネル」という大悲劇
『ファウスト』 1950年 手塚治虫
語釈:〔名〕(ラテン homunculus)ラテン語homo(人間)の指小形で〈小さな人〉の意。解剖実験用の人体模型を指すほか,とりわけ魔術師が人工的に造り出すと考えられた人造人間に対して使われる。〈cf.平凡社『世界大百科事典』第2版(抄)より〉

コメント:2018年4月2日に投稿しましたが、さかのぼる用例がありました。1950年1月15日発行「ファウスト」不二書房(ネット「ファウスト(Faust)-手塚治虫のすべて」より)。

編集部:2018年4月2日付けで、埴谷雄高『黒いランプ』(1967)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼることになります。

著書・作品名:ファウスト

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1950年

著者・作者:手塚治虫

掲載ページなど:313ページ〔『現代漫画6 手塚治虫集』、1970〕

発行元:筑摩書房