バンアレンたい【—帯】
読者カード 用例 2018年12月26日 公開
用例: | オモテニウムの発射台をつくって……地球のバン・アレン帯の外側へうち上げて宇宙塵をあつめていたのです。 |
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『メトロポリス』 1949年 手塚治虫 | |
語釈: | 〔名〕(バン=アレンはVan Allen 発見者の名)赤道付近の上空数千キロメートルおよび二万キロメートルの一帯にあって地球をドーナツ状に二重にとりまき、放射能強度が極大に達している領域。宇宙から飛来する高エネルギーの陽子や電子が地球磁場にとらえられて形成される。バン=アレンによって一九五〇年代に存在が予想されたが、一九五八年、人工衛星によって確認され、構造が明らかとなった。放射線帯。 |
コメント:用例がなかったので。手塚治虫公式サイト<マンガwiki-ストーリ紹介>にメトロポリス(大都会)1949/09/15 育英出版とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:メトロポリス
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:手塚治虫
掲載ページなど:155ページ〔『現代漫画6 手塚治虫集』、1970〕
発行元:筑摩書房