カメラアングル
読者カード 用例 2021年09月05日 公開
用例: | 一体、カメラアングルは自律的にその本来の機能を発揮したといふ点で是正されるのではなく、寧ろ終局の目的とするストオリイの発展上切り離すことの出来ぬ映画を創造したといふ点で是正されなければならぬ云々。 |
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『映画技術研究 ライトの意義と配光の原理(「映画評論」(第7巻3号)より)』 1929年9月1日 稲垣一穂 | |
語釈: | 〔名〕(英 camera angle)(2)カメラマンの、被写体のとらえ方。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、織田作之助『可能性の文学』(1946)の例が早いのですが、さらに、17年さかのぼることになります。
著書・作品名:映画技術研究 ライトの意義と配光の原理(「映画評論」(第7巻3号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年9月1日
著者・作者:稲垣一穂
掲載ページなど:279ページ
発行元:映画評論社