日国友の会



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リアリスティック

読者カード 用例 2021年09月09日 公開

2018年11月05日 古書人さん投稿

用例:歌劇の様に始めからあゝいふ風にするのが通例となってゐるものは兎も角、映画の如きリアリスティックなものでは不自然たるを免れない。
『映画批評 ウイリー・リヴァ(「映画評論」(第7巻3号)より)』 1929年9月1日 福井桂一
語釈:〔形動〕(英 realistic)《リアリスチック》(2)芸術上で、事実、実物などをありのまま写そうとするさま。写実的。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、佐々木基一『フィクションについて』(1948)の例が早いのですが、さらに、19年さかのぼることになります。

著書・作品名:映画批評 ウイリー・リヴァ(「映画評論」(第7巻3号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年9月1日

著者・作者:福井桂一

掲載ページなど:307ページ

発行元:映画評論社