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ぎゃくさよう【逆作用】

読者カード 用例 2021年09月13日 公開

2018年11月08日 古書人さん投稿

用例:このことの逆作用として、映画批評の向けられる対照を、少数インテリゲンチャ、又は製作者、又は映画ファン(桃色雑誌受読者)などの分化的様相から一般観客への曝露となった。
『一九二九年度映画界回顧 映画批評の社会学的方法―内容批判を揚棄せよ―(「映画評論」(第7巻6号)より)』 1929年12月1日 池田壽夫
語釈:〔名〕期待される結果と逆になる作用。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、唐木順三『若き鴎外』(1949)の例が添えられていますが、さらに、20年さかのぼることになります。

著書・作品名:一九二九年度映画界回顧 映画批評の社会学的方法―内容批判を揚棄せよ―(「映画評論」(第7巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年12月1日

著者・作者:池田壽夫

掲載ページなど:581ページ

発行元:映画評論社