日国友の会



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かくだいかいしゃく【拡大解釈】

読者カード 用例 2021年09月27日 公開

2018年11月18日 古書人さん投稿

用例:だから江馬氏のこの考へ方は、大河内傳次郎の支持大衆のみならず、日本映画の一般観客大衆に対する氏の考へと、拡大解釈をしても、敢て暴挙ではあるまい。
『映画時事雑感(「映画評論」(第7巻6号)より)』 1929年12月1日 編輯兼発行人 寺崎廣載
語釈:〔名〕法の語句、文章の意味適用の範囲を、通常よりも広げて解釈すること。また、法に限らず一般にもいう。拡張解釈。←→縮小解釈。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、安部公房『他人の顔』(1964)の例が添えられていますが、さらに、35年さかのぼることになります。

著書・作品名:映画時事雑感(「映画評論」(第7巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年12月1日

著者・作者:編輯兼発行人 寺崎廣載

掲載ページなど:646ページ

発行元:映画評論社