かくだいかいしゃく【拡大解釈】
読者カード 用例 2021年09月27日 公開
用例: | だから江馬氏のこの考へ方は、大河内傳次郎の支持大衆のみならず、日本映画の一般観客大衆に対する氏の考へと、拡大解釈をしても、敢て暴挙ではあるまい。 |
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『映画時事雑感(「映画評論」(第7巻6号)より)』 1929年12月1日 編輯兼発行人 寺崎廣載 | |
語釈: | 〔名〕法の語句、文章の意味適用の範囲を、通常よりも広げて解釈すること。また、法に限らず一般にもいう。拡張解釈。←→縮小解釈。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、安部公房『他人の顔』(1964)の例が添えられていますが、さらに、35年さかのぼることになります。
著書・作品名:映画時事雑感(「映画評論」(第7巻6号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年12月1日
著者・作者:編輯兼発行人 寺崎廣載
掲載ページなど:646ページ
発行元:映画評論社