マイコプラズマ
読者カード 用例 2019年01月17日 公開
用例: | マイコプラズマは前世紀末葉、ノカルド(一八九八年)が牛肺疫の病原微生物として分離したのに始まる。 |
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『細菌とウイルスの間』 1969年 東昇 | |
語釈: | 〔名〕(英 mycoplasma)細菌とウイルスの中間的な位置に分類される多形性の微生物。現在、人から分離されるもので病原性を有するものはマイコプラズマ‐プネウモニエと呼ばれ、主として、咽頭炎・上気道炎・気管支炎・肺炎をひき起こす。 |
コメント:2008年7月9日に投稿がありますが、さかのぼります。
編集部:末広鉄男さんに、『現代用語の基礎知識1975年版』(1975)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。
著書・作品名:細菌とウイルスの間
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年
著者・作者:東昇
掲載ページなど:183ページ
発行元:岩波書店