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ぎゅうほせんじゅつ【牛歩戦術】

読者カード 用例 2019年01月23日 公開

2018年11月25日 ねじり草さん投稿

用例:牛歩戦術と衛視
『社会戯評』 1956年 横山泰三
語釈:〔名〕議事引延ばしのため、投票などの際のろのろと行動すること。昭和二二年(一九四七)九月、臨時石炭鉱業管理法案の中間報告のときに自由党が考え出したもので、その後は社会党を中心に用いられた。

コメント:さかのぼります。昭和31年5月2日、朝日新聞朝刊第1面。ネットの朝日新聞「聞蔵」で確認しました。

編集部:第2版では、宮沢俊義『憲法講話』(1967)からの例が添えられていますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:社会戯評

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:横山泰三

掲載ページなど:59ページ〔『現代漫画2 横山泰三集』、1970〕

発行元:筑摩書房