日国友の会



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せんにちて【千日手】

読者カード 用例 2021年10月14日 公開

2018年11月26日 古書人さん投稿

用例:此時下手が三三銀と打てば上手は五六金を下り所謂千日手(センニッテ)でありまして却々(なかなか)五五は破ることが出来ません、
『将棋定跡講義』 1909年12月24日 編輯者 将棋新報社編輯部
語釈:〔名〕将棋で、双方が同じ手順を繰り返して勝負がつかないこと。規約を設けて、同じ手順を三回繰り返すと千日手とみなし、無勝負として改めて先手・後手を交替して指し直す。

コメント:遡ります

編集部:2018年5月20日付けで、ねじり草さんに、井伏鱒二『明るく花やかな対局』(1963)の例をご紹介いただいていますが、さらに、54年さかのぼることになります。

著書・作品名:将棋定跡講義

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1909年12月24日

著者・作者:編輯者 将棋新報社編輯部

掲載ページなど:62ページ後ろから2行目

発行元:吉川弘文館