いしだ【石田】
読者カード 語釈 2021年10月14日 公開
用例: | 先四四歩にて先手方は十分に石田(イシダ)に組(くめ)る手順ありで |
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『将棋定跡講義』 1909年12月24日 編輯者 将棋新報社編輯部 | |
語釈: | 〔名〕「いしだりゅう(石田流)」の略。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「石田流」の語釈は「将棋の駒組の一つ。慶安(一六四八~五二)の頃、盲人棋士石田検校(けんぎょう)の始めたもので、飛車を角行の隣に移し、その筋より飛車、角行協力して攻勢をとるもの。もとは先手の奇襲作戦、現在は後手が用いる」となっています。
著書・作品名:将棋定跡講義
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1909年12月24日
著者・作者:編輯者 将棋新報社編輯部
掲載ページなど:71ページ後ろから1行目
発行元:吉川弘文館