日国友の会



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じむかで【地蜈蚣】

読者カード 用例 2021年10月17日 公開

2018年11月28日 古書人さん投稿

用例:石南科(せきなんくわ)イハヒゲ、シラタマノキ、コメバツガザクラ、コケモモ、ヂムカデ、クサレダマ。
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:〔名〕(2)ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北の高山、北海道、千島、サハリン、カムチャツカ、アリューシャン列島、北アメリカ北部などに生える。茎は針金状で地面をはって四方に広がり、ところどころから根を出す。葉は密に互生し長さ約三ミリメートルの長楕円形。夏、枝先に長さ約五ミリメートルの鐘形で先が五裂した淡紅色の花を一個ずつつけ、下または横向きに開く。枝が地をはう姿がムカデに似ていることからこの名がある。学名はHarrimanella stelleriana

コメント:解釈2の初事例です

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:209ページ後ろから2〜1行目

発行元:鈴木書店