日国友の会



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はくさん【白山】

読者カード 用例 2021年10月17日 公開

2018年11月28日 古書人さん投稿

用例:白山(ハクサン)は又越白嶺、芙蓉峯、天山)、長白山等と呼び、加賀国能美(のみ)、石川の二郡、越前国大野郡、飛騨国大野郡に跨る、
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:〔一〕石川・岐阜両県境にある火山。トロイデ。両白山地にあり、白山火山帯の主峰。白山神社・白山比[口羊](しらやまひめ)神社奥院があり、古くから信仰の山として知られる。富士山、立山とともに日本三名山の一つ。標高二七〇二メートル。しらやま。

コメント:解釈1の確例です

編集部:近世の例(『江戸名所図会』『あづま路の記』)をご紹介いただいていますが、確例はこれが初めてですね。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:210ページ2行目

発行元:鈴木書店