ねばり【粘】
読者カード 用例 2021年11月25日 公開
用例: | 相撲に柔か味があって粘のあるところは、以前の大関八幡山に似て居るが、 |
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『南紀人材論』 1914年11月15日 下村 宏 | |
語釈: | 〔名〕(動詞「ねばる(粘)」の連用形の名詞化)(4)もちこたえ、持続する力。耐え忍ぶ力。また、その性質。根気。 |
コメント:解釈4の事例で遡ります
編集部:第2版では、杉浦明平『ノリソダ騒動記』(1952-53)の例が添えられていますが、さらに、39年さかのぼることになります。
著書・作品名:南紀人材論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年11月15日
著者・作者:下村 宏
掲載ページなど:287ページ後ろから2行目
発行元:紀伊毎日新聞社