ふくようご【副用語】
読者カード 項目 2021年11月25日 公開
用例: | 現時は「エスペラント」は各国国語の外に、世界共通語副用語の意味において、次第に實地に利用せられて来た。 |
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『南紀人材論』 1914年11月15日 下村 宏 | |
語釈: | 〔名〕主として用いる言語の助けとして副えて用いる言語。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版の「副用語」は「ふく-ようご」という語構成で「体言・用言に対して、連体詞・副詞・接続詞など、文中で従属的成分をなす語の総称」という意味のことばであるのに対し、ご紹介いただいた例は同じ「副用語」でも「ふくよう-ご」という誤構成になりますから、別語ということになりますね。
著書・作品名:南紀人材論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年11月15日
著者・作者:下村 宏
掲載ページなど:315ページ5行目
発行元:紀伊毎日新聞社